2014年4月25日金曜日

実験!実験!実験!いろんな実験

ちょっとした疑問などを実験で何とか理解していきたいので。

エアレーションの効果

水換え記事の中で疑問なことがある。
人工海水を溶かした水へエアレーションをする効果である。
無意味とか、意味があるではなくて、どんな効果がおこるのだろう?

よく言われてること。
  • エアレーションで酸素が融解する
    • 海水へ酸素を溶かすのは、エアレーションより、海水面の波が重要
    • エアレーションでその波を発生させていると考えることもできる
    • ポンプでかき混ぜながら、エアレーションの場合、酸素が溶け込む効果はポンプで十分?
  • エアレーションで二酸化炭素を曝気する
    • 水道水には二酸化炭素、CO2が融解してるのでその曝気の目的
  • 海水へのエアレーションはPHを下げる
    • 人工海水のPHが高いとすると(PH8とか)、空気中のCO2融解しPHを下げる
    • 石油ストーブなどCO2の発生で、海水のPHが下がるという話を見かけた。
  • ライブシーソルトの解説ページ
    • RO水にエアレーションをすると、PHが6以下まで下がるとあった。そこにサンゴ砂などでミネラル補充をすると。(人工海水|ライブシーソルトR/O水を使うときのまめ知識|使いこなす)に以下のようにありました
      ②R/O水を使用量分貯めてエアレーションをする。(pHがどんどん下がります。pH5.6位まで)
       それから、サンゴ砂か又は骨サンゴをネットに入れて沈める。(pHがすぐに上がってきます。)
       pHが7.0以上になれば、安定してくるのでそれでOK。
えっと、エアレーションすると、酸素がよく溶けて、二酸化炭素CO2が曝気して、PHが下がることになる??ということで、よくわからん。

ということで、実験です。

RO水にエアレーションしてみよう。

実験です。
実験道具は
  • 10号バケツ2つ。使用前にちゃんと洗った。さすがに「クレゾール石鹸で洗った」とは言えない。
  • スーパーのRO水3リットルx2
  • エアレーション道具
実験方法は、それぞれのバケツにRO水をいれ、片方(右側)はエアレーション。もう片方(左)はそのまま放置です。

最初のPH
右左で PH が異なるが、気のせいとしておいてください(笑)

エアレーションはぶくぶくとこんな感じ


45分放置しました。

おお、エアレーションしてるほうが 7.2 そのままが 7.4 確かに PH がエアレーションで下がってる。
ということは、エアレーションでPHが下がり、その要因は CO2だと考えられる。

さらに 45分程放置。



あれれ?、かわらない。予想では6.x台にいってもいいんじゃね?とか思ってたのに、変わらない。

で さらに、22:00 までやるけど、変わらない。

さすがに、実験エアレーションで水槽のスキマー型のエアレーション装置が止まると、夜中に調子崩す生き物がいないとも限らないので、22:00で実験終了。

んー、さすがに下がらないな。

下がったら、エアレーションでカルシウムとか微量元素とける状況になるんだけどな・・・
ということで、この方法だと下がらないみたいです。

クレゾール石鹸でちゃんと手を洗わないと、研究者失格なのだろうか?
(元ネタわかった方、コメントお願いします笑)

実験材料入手

上記以外にも、実は気になることがあるので、その材料を買ってきている。ちょうど RO水をもらいにスーパーにいったので。そこは、ホームセンターも引っ付いているので、いろいろと買える。



軽石。これは、擬岩実験の材料です。


液体肥料です。えっと、水槽に入れるんじゃないよ。この前のバケツに使うんです。
グリーンウオーター化を狙うやつです。


現在のバケツです。なんか入ってるのは、藻です。
液肥入れてほかの植物プランクトンとか増えるといいなと。
ミドリムシだっけ?あれが増えるといいよね。

擬岩実験について


普通のインスタントセメントです。あんまり多孔質化してません。


こっちは、粗塩を使ったタイプ



こっちは、ハイポ並べてみた場合。


で、次は軽石を使ってみます。

ということです。

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