2014年4月19日土曜日

水換えって重要だよね。Part 02

さて、水換えは重要です。

今日、スターポリプちゃんの状態がちょっと違うので、8Lばかし換水しました。
で、水換えのとき、追加する水をどの状態にまでもっていくかですね。

追加する水合わせ


たとえば、水道水をそのままドバドバ…ってちょっと勇気いりますよね。
カルキ(塩素)抜きしなくて大丈夫か?っていうようなね。

時間がないからと、横着してやることもあります。という、経験上少しくらいならいいけど…
強力にエアレーションして…、あるいはペットボトルなどを、シャカシャカ振るとかする…
一つとっても、手間のかけ方が違ってきます。

当たり前のことから、ショックを減らすためにできるだけ同じ水質の物をいれていきたくなります。

  • 塩素、カルキぬき(基本かもね)
  • その他重金属などの無害化(マスキング剤とか?)
  • エアレーションをする(目的:酸素を溶け込ます、CO2を溶け込ます、カルキを抜く)
  • 温度合わせをする
  • 海水濃度を合わせる
  • Phを合わせる
  • 硝酸濃度を合わせる(冗談です)
やればやるほど、手間がかかります。
当然飼育者として手間をかけるのは当然かもしれませんが、それが水換えを定期的にするということにストレスを感じるようになるとだめです。
継続するモチベーションを維持するのが得策です。

となると、人それぞれで「ここまではできる」と思うことと「こんだけすると悲惨」ってことの感覚を知っておくことかと思います。経験すればいいのですが、数値的に知っているというのは、参考になります。

水温の変化ってどれくらい?

はい、とあるショップの沖縄のハタゴイソギンチャクについて書いてあるところに
  • 雨が降れば、潮の満ち引きで濃度は一気に下がることもある
  • 水流もバラバラ
  • 水温も高かったり、低かったり
一例ですが、自然環境だとこんな場合もあるらしいです。

なので、絶対25度じゃないといけないということはない。
サーモスタットも 25度に設定しても絶対25度を維持するのではなく 25度付近で1度程度の範囲をもって変化してます。

なので、追加する水と水槽の水温に差があっても、誤差であればいいのです。

とはいえ、魚にとっての水温1度の変化は 人間でいう 気温10度の変化の気持ちがあるっていう話を聞いたこともあるので、そんなに差が多いのも困るでしょう。


ということで、どれくらいの温度変化があるのか考えてみました。

水温変化量

また、仮に 60リットル水量で考えてみます。水槽温も 25℃とします。

まずは、春の気温の場合で 15℃程度だとします。


はい。見てもらうと、半分も 15℃の水温のを入れると 5℃もさがります。さすがにこの変化は怖いでしょう。とすると、 5リットルか 10リットルであれば冷たいのを入れても…

はい、これはその人の気持ちです。


じゃ、もう少し天気が良くて、追加する水温があがると?


こうなってくると、15リットルくらいまでは、15℃と同じくらいの変化量です。
もう少しあったかくなってきて 22度です。


んーさすがに、変化量が小さい。これくらいなら、なんとかなるかもしれない。

で、24~25度は飛ばして、逆のパターン。

たとえば、サーモスタット内臓の 26度のヒーターで保温する場合。つまり、水槽の水温より追加の水のほうが高いという場合です。


これは、全然いけますね。

夏の水温で考えると、こうなります。30度の水を追加するときです。


さすがに、これだと一気に高くなります。

んー、これは安全、これは危険とは単純にいえませんが、参考になれば。







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