2014年5月1日木曜日

ヨウ素添加 / 人工海水づくりについて

人工海水がなくなってきたので、ショップに買いに行ってきました。

あと、別のサンゴ、イソギンチャクを扱うショップも見つけました。覗いてみたところ、値札がなくて、淡水エビとサンゴ、イソギンチャクが豊富なお店でした。GWはサボらず毎日営業らしいです。
通常は 金、土、日らしいです。

アクアショップが少ない県ですが「北陸地区最大級」なお店や「海水、サンゴもまじヤバイ、たぶん日本海側では最大級」なお店があります。(それしかないかもしれませんが(笑))

といっても、「北陸地区最大級」なお店が安心感ありますし、乗換なんかしませんよ。
通販もいいんですけど、やっぱり店頭販売がうれしいです。

人工海水

えっと、ライブシーソルト 200L です。

高品質な国産の人工海水ライブシーソルト 200L用

なんか、今年かな?買ったような気がするけど、気のせいかも。
計算すると、200L×3の 600L版がお安いような気がしてきました。

水換え魔人之会 会員No.025 

水換え魔人之会 会員No.025 として紹介いただきました。
アクセス数が増えてびっくりです。ありがとうございます!

で、現在、60cm規格水槽 と 30cmキューブの深さ40cm。たぶん推定100L 分の水量ありますが、
4月8日から4月30日の間に、31L水換えしていました。

そんな話をしているとショップの人に「もっと水替えしましょう 今の水質なら 月20Lくらいでもいいのでは?」とお財布に優しいご提案をいただきました。

ちなみに NO3 は 1ppm くらいです。

水換えの心理的負担の削減


昔、「制約の中の自由」とか「制約があるから、自由度が増す」とか、そんな言葉、感覚がしっくりきた。今もその根本が自分の中にあります。

制約が全くないと、ものすごく大変だったりします。考えることが増えて、大変になります。

別の視点で見ると、加工、製造のパフォーマンスを上げるために、『治具』を用いることもあります。
これも同じ感じです。これで、自由度は限りなく減りますが、楽になります。

治具の例でいうと、こんな道具があります。
ラクダ ツーバイフォー定規
ラクダ ツーバイフォー定規
価格:518円(税込、送料別)

これは、2x4という木材にネジ穴をあけるための場所に穴が開いている定規です。

  • 制限がある
    • →この定規に従って穴をあけなきゃいけない。好きな場所にあけれない。しかし、素早く穴位置が決めれる
  • 制限がない
    • →好きな場所に開けれる。ただし、ちゃんと寸法を測って場所を決めないと、ネジがぶつかる。

一見、制限がないほうが、色々な発想ができそうですが、多くの場合、制限があるほうが、いろいろな発想ができ、穴あけ位置を簡単にきめれるようになります。(もちろん、適切な制限である必要があります)

つまり『適切に』「この方法しかダメ」と言われたほうが、作業になったり、自由度が増します。
「適切に」が重要で、上記のネジ穴の位置が、4つしかないと、「この定規はつかえねー」になります。

この場所で、なんでこんな話をするか?
制約と自由について、人工海水作りにも当てはまるななんて思いました。

人工海水の比重って、みなさんどうやって調整しています?

本質なのは、「水入れて、適当に塩をいれつつ、適切な比重になるようにする」ですが、これが大変なのはお分かりだと思います。

「何リットルの水を入れて、それに合わせた塩の重量を測る」
この何リットルを、「BOXな入れ物に水を入れて、水深を測り、塩の量を決める」などの方法があります。(たしか、トムさんのブログで見た記憶があります)

これがダメってことではないですが、実はこれでもまだ制約が少なく、
「何リットル」という部分に制限が全くありません。ということは、悩むわけでして。
悩む=塩の量を秤ではからないといけないことになります。いや、別に測ってもいいですよ。
でも、測らないでいいなら、楽なわけでして。

これに対して、10リットルしかだめ、と決めてくれると、楽になります。

10リットルのバケツに10リットル分の水と塩を入れると。
たとえば、こんなカップです。レッドシーソルト用らしいですが。

これだと、10リットルしか作れませんが、10リットルは簡単に作れます。
13号バケツに 10リットル分の水を入れ(たぶん1リットル毎に線がある)、塩を溶かすだけになります。秤も定規も必要ありません。


ただ、これだと10L単位でしかできません。あまる海水をどうするか?ですね。

ちなみに、うちの場合は、「この記事」で書いてあるように、アイスのカップ使ってます。
スリキリ一杯で 140g 4L分の塩です。

で、余った人工海水は、2Lのペットボトルに入れておきました。


なんでこんな話をするか?

『適切に』「この方法しかダメ」としたら、水換え量が増えちゃった(てへっ)


あるタイミングまでは、4Lがほとんど、多くの時にしか8Lを作っていませんでした。理由は簡単で、余り過ぎるとペットボトルで貯めておけないから。となると、どうしても塩を測る回数、水を運ぶ回数が増えるので水換え単位が少なくなってました。

しかし、ある時、20Lも溜めれるようになってしまいました。
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おかげで、8L単位で、バケツ2回分は平気にためれるようになってしまったことです。

『適切に』「この方法しかダメ」ですたが

  • 「この方法しかダメ」は、4Lか8L単位でしか。
  • 『適切に』が、今までは 2Lのペットボトルで余った海水を取っておく

この2L部分の適切度が足りなかったのですが、 20L まで増えたもんだから、自由度が増大。気が楽になりました。

今までとは人工海水の消費量が増大したと。(そんだけ、楽に海水が作れるようになったと)
今考えると、20Lのタンクは買わなかった方が、よかったのかもしれないと(笑)

あ、これは、自分の中でのポイントですので、他の方は他の方法がいいかもしれません。
皆さんも楽するために「この方法しかダメ」っていうの、見つけるといいかもしれません。

ヨウ素添加

あ、ヨウ素添加するようにしました。もうこれ以上の添加はやめようと心に決めます。
ライブシーソルトだから、ライブシーのブレンドアイオダインです。とりあえず 10mlだけ入れておきました。


エバーノート

以前も書いたかもしれないのですが、調べ物は evernote にクリップしたりメモしたりしています。

お店で見つけた、使えそうな品物の寸法なども、evernote にメモしてます。
で、調べすぎたのか、フリーの制限に達したんですけど、5/1にリセットされるはずが、
まだされません。(泣き)


5月も60M 超えるようなら、プレミアムにアップグレードします。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    制約がないということは、その都度自分で考え、決断していかねばならないので、かえって迷いが生じますよね。

    マニュアル化も一長一短ですが。(;´`)

    うちも、水槽のサイズを変えてからどの程度が適量かということはつかみきれていない部分があり試行錯誤ですが、お財布と環境にやさしい飼育をみざします(笑)

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    1. あくあ12さん、コメントありがとうございます。

      制約~の部分にコメントいただきありがとうございます。この部分を気に留めるとは(^^; 流石です。この長文の駄文に付き合っていただきありがとうございます。

      すでに、御認識しているかとおもいますが、「自分で考えちゃいけない」といってるのではなくて「考えなくていい時に考えないのは、気が楽」ということです(^^v

      迷いが生じる→考えなきゃいけない→大変→やる気が失せる→先延ばしにする

      先延ばしがいい結果につながらないことが多いのでということです。
      別に「考えるのが大変じゃない」だったらいんですけどね。

      若い時って「考えないなんて、怠慢」とか切り捨ててたような気がしますが、
      いろいろ経験してくると「考えなくていいときに考えないのは良いこと」と
      思うようになりました。
      あるいは「そんな細かい事を考えるのではなくて、もっと本質部分を考えたい」とか。

      抽象的な話になったので…

      しかし、しっかり海水生体を飼える、万能マニュアルあるんだったら、お目にかかりたいですね。水槽サイズ、水換え量もしかり。

      あ、72point の 魚石行書なfontで「換水に勝るものなし」とだけ書かれた秘伝の
      巻物が出てくるだけかも(笑)

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